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独断と偏見によるCDレビュー (主に本日のBGM)
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1988年作品。

初期4作品の内、これだけ持ってなかったので、最近出たリマスター盤を購入。
(曲は全部知ってたが)
プレミアが付いて、馬鹿みたいな値段になっていたので、無理に持ってなくてもいいか、と思っていた。

個人的には、このアルバムでのメンバーがベストだと思っている。
次作から、三柴と横関が抜け、本城、橘高のツインギター編成になるが、音的にはもう別バンドと言って良いと思う。

再発の扱い的にはミニアルバム?なのか何だか知らないが、他の作品より値段が安い。
大槻、内田が、技量的にやりたくても出来なかったプログレが、メンバーの交代によって完成を見た感じ。
ナゴム時代からの曲のストックも、ここらで一段落なのかな。
このアルバムだけを取れば、立派なプログレ作品。

この後、カレーの歌とかがヒットし、元々訳が解らんバンドだったのに、ますます訳が解らん様になっていく。
ナゴム時代から聴いていたと言う、私も周りの人も、このアルバムまでしか聴いていない人が多い。

初めて筋肉少女帯(デビュー前だったと思う)を冗談画報で観た時、ここまで一つも歌詞が聞き取れないバンドも珍しいなぁ、と思った記憶が。

もう20年以上も前の話。w

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2009年作品。

ノイゼッツのセカンドアルバム。
去年だか来日までしたのに、これまた日本盤は出ない様なので、US盤。
どう言う訳だか、同じUS盤でもフォーマットが2種類有って、曲数と曲順が違う。
安い方買ったら、1曲少なかった。
よく解らん。

前作は、たまたまテレビで見たPVに一目惚れして買った。
ベースヴォーカルの黒人のオネェちゃんが、あまりにもカッコ良くって。

セカンドはファーストで強かった、パンク、オルタナ色が消え、モータウンと言うか、ディスコ調の曲が多くなった。
良くも悪くも曲調がアメリカナイズされた感じ。
音はブリティッシュのままだが。
これはこれで悪くない。
ニューウェーブ、ポストパンクみたいなニュアンスが無くなったのはちょっと残念。
如何わしさが減少して、良質のポップバンドになった。
さて、どっちに転ぶとしても、3枚目が勝負かな。

1999年作品。

久し振りに聴いた。

いや、何がビックリしたかって、リリースから10年も経っている事。
ウソでしょ?w
もうそんなになるんだ…

えーっと、oneのメンバーは、フリップ卿、レヴィン、ガン、ブラッフォードですね。
あっ、ブルッフォードって言わないと怒られますね。w
当時、プロジェクトシリーズはいいから、クリムゾンをやって欲しいと思っていた。
その中では、結構好きだった編成。

今更ながら、非常に素晴らしい。
嫌味も含めて。w

当時の状況を考えると、手放しでは賛美出来ないが、こう言った音楽が存在する事が幸せであると思う。

それはそうと、もうやらないんですかね、クリムゾンは。
ブリューとフリップが揉めて、40周年記念のツアーが中止になったらしいですが。

あっという間に1年半放置。w
ピンになった事ですし、またボチボチと再開します。

2009年作品。

出たばっかりのリヴィングカラーの新作を聴く。
US盤。
日本盤は何時になるか解らんので、諦めた。(多分出ないと思う)
ヴァーノン・リードは、私の5本の指に入るフェイバリットギタリスト。
最近はライヴ盤ばっかりだったが、久々のスタジオ盤。

再結成直後の前作は、あまり好みではなかった。
今回の新作はエコー感がファーストに近くなった感じで、中々良い。

シークレットトラックが入っていたのだが、その前に4分33秒の無音トラックが。

ふふっ。

素敵。

2007年作品。
コイツはちょっと手に入れるのに苦労した。
アマゾンもユニオンも取り扱ってないもんだから、困った。
Papa Bearから直接買えよって話だが、何せ英語が不自由なもんだから…
結局、唯一取り扱っていたHMVで注文。
それでも3週間待ち。

レビンは好きなベーシストの一人だが、どちらかと言うと、スティック奏者としてのレビンの方が好き。
ファーストソロ作「World Diary」は大好きで、よく聞いた。
最近のレビンは、歌物だったり、AORっぽかったりと、イマイチ好みではなかった。
しかし、これは近年稀に見る大ヒット!!!
マステロットとの相性もバッチリで素晴らしいの一言。
久々だなぁ、こう言う好みバッチリの盤に当るのって。

今年は御大も動く様なので、楽しみですな。

2007年作品。

これは何枚目になるんだろう?
ファーストは結構好きだったし、初来日公演も観に行った。
(今回の来日は行かなかったが)
ステージ運びがアマチュアっぽくって、辟易したのもよく覚えている。
セカンドがあんまり好きじゃなかったんだが、今作はニュアンス的にはファーストに近い。
噂じゃチェロのおねーちゃんが辞めたって聞いたんだが、ちゃっかりまだ居る。

メロトロンがミャーミャー白玉で埋めすぎだと思うのだが、メロトロン好きはこんなんで涙したりするのだろうか。
サンプリングじゃなく、本物のメロトロンを使っている(来日の時は流石にサンプラーだったが)様だが、今時なぁ…って言ったら怒られちゃうんだろうな。
クリムゾンとメロトロンの呪縛から逃れられれば、もっと面白くなると思うんだがなぁ。

聴き込むと味が出そうなアルバムではある。

1982年作品。

これはCD化される事は無いと思っていたんだが。
(権利関係とか色々と面倒そうだから)
リアルタイムで聴いた作品だが、ウチにアナログ盤は既に無い。

発売当時も不思議だったのだが、コレ、何でRC名義なんでしょうね?
せめて2枚組みで、欲を言えば、各アーティスト1枚ずつ3枚組みで出せなかったんだろうか?
(RCは、同年にカセットのみのライヴ盤、「Yeahhhhhh・・・ At 武道館」ってのが有るから、それの絡みで無理だったのかも。)
CDとなった今では尚更、中途半端なボリュームが、非常に不満。
RCの選曲も、わざわざSoulっぽいのを選んだんだろうが、それがまたなんだか逆効果って言うか…
RCの人気絶好調の時だから出せたんだろうかね?
イベントのオムニバス名義にするより、売れると踏んだのかなぁ。

しかし、Sam Mooreのバンドのタイトさは素晴らしい。
グルーヴ感がやはり、格が違う。

まぁ、出ただけでも有り難いのかな、と、昔を懐かしんで購入した1枚でした。

完全版とか有ったら欲しいけど、今更無理だろうなぁ。

1973年作品。

全体的にスタンダード。
1曲だけハンコックとコブハム参加。
明らかに1曲だけタイコがうるさい。w
他はガッドおじさんが叩いている。
流石に、こう言うの叩かせたら上手いですね。
残念ながら好みではないのだが。

所有しているのは、24bitリマスター盤だが、音が良い。
ベースの分離が素晴らしく良い。
リマスターもこの位音が良いと買う価値が有るなぁ。

全体的に甘め。
夜とかには良いんじゃないか。

2007年作品。

前述の宣言通り、国内盤2枚組を購入。
だが、片方しか聴いてないですが。w
未発表作品が、何時頃に録られたのかは解らないが、ドラムンベースやら、ブレイクビーツやら、一通りの時代の流れに沿っているのが可笑しい。
どうなんでしょうね?
今頃まとめて聴かされてもって感じも有りますが、クオリティは高いです。
個人的には非常に好きですが、目新しさ感みたいな物は有りません。
ダブルクレジットになってはいるが、何時もの様に、御大は素材提供だけでしょうから、実質イーノのアルバムなんだろうが、なんだか日和った感まで漂います。
これはリリース時期とかも深く関係してくるから、一概にはなんとも…
ラストの曲は、高速ブレイクビーツなんで、夜中に聴いているとビックリする事間違いなし。w

それよりも何よりも、御大、そろそろアッチの方をナントカして頂けないもんですかねぇ…

1976年作品。

所謂、シャクティファースト。
マクラフリンが、力一杯ベケベケと弾いています。
80年代になると、そんな事は無いんだが、この時代のマクラフリンはピッキングが強い。
強いって言うか、凄い。w
そんなに意地になって弾かなくってもいいんじゃない?って位。
しかし、テンション高いです、力入っています。
再結成シャクティとは比べ物にならない。

しかし、ジャケットに写っている、ハープギター、弾き難そうだなぁ。
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プロフィール
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キシモト
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性別:
男性
自己紹介:
都内にて活動中のGuitarist。(ex.Cherno)
現在はソロにて活動中。
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残念ながら苦情は一切受け付けておりません。
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