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独断と偏見によるCDレビュー (主に本日のBGM)
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2010年作品。
珍しく、店頭で日本盤を購入。

2006「Industrial Zen」、2008「Floating Point」の流れを汲む作風。
前2作も悪くはなかったが、今作品はそれ以上に弾きまくっている。
もうすぐ70になるとはとても思えない。
ソロ名義だった2作と違って、今回バンド名義なのは、集大成的な意味合いもあるのかもしれない。
マクラフリンも当たり前の様に凄いのだが、リズム隊が超強力。
特に、今回初参加のEtienne M'bappe(読めないんだ、これがまた)が凄い。
(エティエンヌ・ムバペ だそうだ)
ソロになっちゃったあの色男なんかより、全然凄い。
このメンツで来日してくれないかなぁ。

今作品は、Five Peace Band辺りから使用しているGodinのFreeway SAを使用。(多分)
これはそんなに高価な楽器ではないのだが、特筆すべき点が幾つか。

まず、Ghost system。
これは初めから付いている。
これは、RolandのGKピックアップを使わない、GKのインターフェイス。
サドルに仕込まれたPUがGKの代わりになる。
従来あった、ピエゾシステムの音声出力を無くした感じ?
マグネットPUよりも、こちらの方が、誤動作やレイテンシーが少ないらしいが、実機を触った事がないので、なんとも。
誰か、このピエゾシステムをフロイドローズに搭載してくれたら、すぐ試すのに。
ピエゾの出力はいらないから。

そしてもう1つが、PVや、雑誌の記事でしか見てないが、マクラフリンのヤツには、ウェーブ・フレッティング・システムと言うフレットが打って有るっぽい。
このシステムと言うか、考え自体は昔から有るヤツで、元来、12平均律を真っ直ぐのフレットでチューニングするのは不可能なんだそうだ。
クラシックギターなんかに、稀に見かける、フレットがぐにゃぐにゃに曲がって打ってあるヤツが、それを解消する為のものだった訳だ。
しかし、ベンドやら、アーミングやら、そんな事よりも色々なファクターの多いエレクトリックには、あまり浸透しなかった。
最近、またサークル・フレッティングやらが流行で、ヤマハが前述のウェーブ・フレットを採用したギターをちょっと前に出してる。
ギャンバレのシグネイチャーらしいが。
生ギターなんかには効果的かもなぁ、とは思うが、エレクトリックにはどうなんだろう。
チョーキングする時なんかに、違和感とか無いのかな。

Freewayが最近安く叩き売られているので、どっかで試奏出来ないかなぁ。w
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都内にて活動中のGuitarist。(ex.Cherno)
現在はソロにて活動中。
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