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独断と偏見によるCDレビュー (主に本日のBGM)
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1980年作品。
ホールズワース関連作と言う事で買ったのだが、実質ジョン・スティーブンスのリーダー作。
LPは、1曲めと2曲めだけだったが、CD化された時に、3,4局目が足されたが、ホールズワースは不参加。
時代的には、UK、One Of A Kindと来た後、丁度、契約が出来ずに、浮いていた時代のセッション。

1,2曲目は、完全インプロだと思われる。
曲の展開としては、ゴードン・ベックが主導権を握り、曲を引っ張っているように感じる。
ゴードン・ベックの音は、時折、左右に振られ、生ピと、ローズっぽい音色がユニゾっているのだが、この年代だとまだMIDIは無いので、エフェクト処理かなんかなんだろう。
ベースはアップライトの所為か、存在感低め。
普段でもフロントっぽい音色のホールズワースだが、今回、クリーントーンは本当にフロント使ってるっぽい。
歪ませると何時もの音色だから、時期的にブラッフォードで使ってた2ハムストラトかなぁ。
リズム隊がノリについて行けてない感じがするのだが、ワザとなのかもしれない。
まぁ、大御所らしいので。

オマケの3曲目はタイトル「Fill」通り、駆け上がりのホールトーンっぽいモチーフ一発ネタ。
これは長い割にツマラン。w
こちらの方がロックっぽいが、失敗したマイルスの様。
もう一つのオマケノ4曲目は、ピアノ主体で、前半完全に書き譜、後半、前半のモチーフでフリーって感じ。
これの別に要りません。
まぁ、オマケはオマケ。

聴く人によってはタルいかもしれないが、割りとホールズワースが頑張っているのが宜しいかと。

しかし、ホールズワース関連は廃盤多すぎ。
何とかならんのかいな。
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キシモト
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性別:
男性
自己紹介:
都内にて活動中のGuitarist。(ex.Cherno)
現在はソロにて活動中。
このブログには、ほんの少しだけ真実や有益な情報が含まれている場合が有るかも知れません。
残念ながら苦情は一切受け付けておりません。
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