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内容的には、スパーギタートリオのディメオラの前任、ラリー・コリエルがいた頃。
クレジットには1979年のセント・ヴァレンタインデー、とある。
音質、画質、共に程度のいいブート並。
そもそも、オフィシャルなのかさえも怪しい。
画面がちらつき、ノイズが載る。
デルシア、マクラフリンは、後のスーパーギタートリオに続くのだが、コリエルはこのツアーの後、一旦抜け、ディメオラに交代。
しかし、ディメオラのスケジュールの都合か、アルバム発表後のツアーでは、再びコリエルが参加。
コリエルのここでの扱いは、明らかにサポートに近い。
この作品を見れば、コリエルよりディメオラの方が面白くなるであろう事は想像つく。
コリエルはちょっとタイプが違うような気がする。
タイトルにマハヴィシュヌの曲が使われているが、しっかり演奏もしている。
それも23分も。
尺が小一時間なので、約半分をこの曲で使っている。
熱い部分もあるが、ダレる部分も有る。
しかし、イントロが始まった瞬間、ちょっと感動したのも事実。w
デルシアはガット、マイク録り。マクラフリン、コリエルは、オヴェーションの同タイプを使用しており、ラインで出しているが、マイクも立っている。
マクラフリンは、熱くなると、マイクにガリガリと当たってしまい、演奏より、そちらのほうが気になってしまう。
まぁ、不満も多いが、このラインアップでは盤が出てないので、貴重ではあるし、割と面白かった。
しかし、古いタイプのオヴェーションって、ストラップピンが下についてるんだな。
実機で見たことない。
まぁ、オヴェーションは当時の値段で100万超とか当たり前だったから、お目にかかる機会も滅多になかったのだが。
1994年作品。
ですが…
オフィシャルの「Live in Japan」はDVD化されてないので、ブートで。
違う探し物してたら出てきた。
VHSとLDはどっかに有るはずなんだが、面倒くさいので。w
多分、Wの付く放送版。
オフィシャルと同じ、1993年10月26日中野サンプラザでのライヴ。
当時、凄く観たかったのだが、仕事が忙しく、行けなかったのを良く覚えている。
メンツは、フリップ、シルヴィアン、トレイ、マステロット、マイケル・ブルック。
5人中3人がクリムゾン。
何たって、94年にはクリムゾンが再始動しますから、ぼちぼちそんな噂もアリアリの中での来日。
93年当時は、まだメンバーも決定していなかった訳で、シルヴィアンがそのままクリムゾンのヴォーカルになるんじゃないかとか言われ、それだけは勘弁してくれと、皆で願っていた。
(実際、オファーして断られたらしいが)
94年に、最初にメンバーのアナウンスが有った時には、ドラムは「First day」時のジェリーマロッタだったのだが、土壇場でマステロットになり、おまけにブラッフォードまで付いてきた。
マロッタとレヴィンは2人ともピーガブのお抱えだから、ソコんとこがネックだったのかも。
フリップは、おそらく東海製のLPモデル(黒のスタンダード)にGKとサスティナー付き。
「First day」裏ジャケの奴。
フロントPUがカヴァードなのだが、多分サスティナーは付いていると思う。
VGはまだ出てない筈なので、ギターの音は普通に出していると思う。
95年、クリムゾンでの来日時には、チェリーサンバーストのLPになり、この時使用した黒スタンダードは使用されていない。
70年代、頑なに黒のLPカスタム派(2PUも3PUも)だったフリップが、90年代以降のLPは全てスタンダードと言うのは、何か訳でも有るんだろうか?
70年代の機材は、全て売ってしまったと言う事らしいので、80年代のGoは、単純にギターシンセがそれでしか使えなかったと言う事なんだろうが、やはり、黒のカスタムだとどうしても70年代のイメージが付きまとってしまうからだろうか。
トレイはまだWarr Guitarでは無く、スティックのみ。
95年のクリムゾンでの来日時はスティックとWarrの併用だった筈だから、これも過渡期と言う事か。
これのCD版、「Damage」は良く聴いた。
映像版には、CDには入っていない、エクスポージャーが収録されているのがミソなのだが…
ピーガブ版も有りますが、CDに入らなかった理由も解らないではない出来。
眠気を誘うと、もっぱらの評判のシルヴィアンだが、確かに眠気を誘う声では有るが、どこか心地よさがあるから眠気を誘うんだろう。
92年時のトリオ来日時は、会場で寝ちゃう人が続出したらしいから、リズムがある93年はまだマシな方なんだろう。
シルヴィアンが嫌いな知人は、アイツの歌はタルい、と言っていました。
さて、フリップもシルヴィアンも、このユニットは継続されると言う様な事を言っているが(まぁ、信じている訳ではないが)やるんならぼちぼちやって頂きたいと思うのだが。
クリムゾンは揉めたままだし、他の事をやる様な気配もなし。
御大ももいい加減年だし、ツアーとかしんどいのだろうか。
トーヤのPVに出てたのは去年の終わり位か。
手パクだが、フリップ御大が立って演奏していると言うので話題になりました。
トーヤと言えば、サンディーオールオーバーザワールドって言うのも有りましたねぇ。
割と好きだったんですが。
そう言えば、アレも継続的なユニットだとか言ってたなぁ…w
クリムゾン歴代メンバーの訃報もぼちぼちある事だし、早く何かしないと…
2006年作品。
映画だが、ライヴ。
演出は有るが、ドキュメント。
凄い。
これは観た方がいい。
いや、観るべき。
もう、その一言に尽きる。
もう、1曲目の「不滅の男」でノックアウト。
そんでもって、「東京ワッショイ」、「夢よ叫べ」で背中にゾクゾクと感動が来た。
ソロで、無観客の武道館公演、と言うのを見て、正直どうかなと思ったのだが、大間違いだった。
どちらかと言うと、弾き語りや、レコーディングされたものよりも、エンケンバンドのライヴの方が好きなので、ソロだと間が持つのかなと、要らぬ心配をしたのだが、とんでもなかった。
1947年生まれと有るので、映像当時でも58歳。
恐るべし。
本人も言っているが、ノイズとか、フォークとか、パンクとか、そんなこたぁどうでもいいんだ。
取りあえず聴けと。
ピンでやっている人の強さと言うか、凄さ、と言うのを感じた。
同じ印象を、三上寛さんにも感じた事がある。
あの時代の、自分の名前(バンド名やユニット名じゃなく)しょってやっている人の土性骨の強さと言うのは感動する。
その昔(20年位前)、勤めていたスタジオに、あの自転車の後ろにギターのハードケース括り付けてよくリハーサルに来ていた事を思い出した。
と、思ったら、特典映像にその元勤め先が出ていた。w
まだ使っているのか。
当時、エンケンさんのリハ後に掃除に入ると、決まって、普通では考えられない様な割れ方をしたピックが沢山落ちていた。
なるほど、ああいう弾き方したら割れるわなぁ…、と、納得したりして。
Duo Jet良いなぁ…、欲しいなぁ…ww
2004年作品。
珍しく日本盤。
インタビューが長いと聞いたので、訳がないと辛いだろうと思って。
中身自体は、1970年のワイト島の完全版と、2003年時のメンバー及び関係者インタビュー。
1970年だと、時期としては、ビッチェズブリューとライヴイヴィルの間?
しかし、マクラフリンは不参加。
ショーターも居ない。
ギターレスだが、、チックコリアのリングモジュレーターが掛かったローズが、時折ギターの様な役割をしている。
マイルスの映像は、音源だけでは解らなかった事が色々解って面白い。
吹いていない時に何をしているのか、どこに居るのか。
合図の出し方、出すタイミング。
なるほどなるほど。
ライヴ自体は40分弱だが、本編、ボーナストラック(アウトテイクインタビュー)を合わせると、約120分。
水増しと言われればそれまでだが、新旧織り交ぜて重要人物のインタビューは面白く観れた。
残念なのは、マクラフリンのインタビューが入ってれば良かったのだが。
インタビューを見ると、いかにジャズ業界が、40年も前から腐っていたかと言うのが良く解る。
マーカスミラーは。ボーナストラックにしか登場しないが、マーカスの言っている事が一番共感できた。
マーカスはあんまり好きではないが。
インタビューに答えている面々は、今やもう大御所ばかりだが、結局の所、マイルスの本当の意味での遺志を継いだ者が居ないと言うのも、寂しい話だなぁ。
実験的な物や、革新的な物は。金にならない、と言うのが大きな理由だとは思うが。
しかし、皆、マイルスの物まねが上手いのには笑った。
2004年作品。
ライヴ自体は2001年。
まぁ、実を言うと、買ったまま観て無かった「Visual Sound Theories」と言う、オーケストラと共演しているやつを先に観た。
これはこれでザッパを彷彿とさせて中々面白かった。
だが、オーケストラと共演という事で、動きが制限されてしまっていて、それはもうしょうがないのだが、動いているヴァイを観るにはちょっと物足りない。
(代わりに、オーケストラ(特にパーカッション)は、観ていてとても面白い。)
そんな事で、こっちの方が観たくなったので、続けて観てしまった。
ベースはビリーシーン、ギター&キーボードにトニーマカパインと言う、超豪華なメンバー。
サイドギターにもう一人、ヴァイの生徒(だと思う)の兄ちゃんがいてトリプルギターなのだが、マカパインにギター専任ではなくKEYも弾かせてしまう辺りが、豪華って言うか、もったいないって言うか。
マカパインにギターだけ弾かせて、本職の鍵盤入れても良かったんじゃないか?と、思ってしまう。
選曲も「Shy boy(D.L.R.Band Version)」有り、ジミヘンのカヴァー有り、と、ベスト的な内容。
2時間20分も有るのだが、あっという間。
当たり前だが、この人やっぱり上手いの。
ヴァイを観てると、モチベーション上がります。
80年代後半に、数多居た速弾きギタリストが、あっという間に居なくなったのに、この人が残っている理由が、上手い上にエンターテイメント性に優れていたからだと思う。
アルカトラスにイングウェイの後釜で出て来た時には、パッとしない感じだったのに、「Passion and Warfare」の時には、完全なギターヒーローだった。
まぁ、散々言われたんでしょうがね、ファッションについては。w
この辺の変わり身の速さは、某超絶演劇バンドに居たお陰でしょうか。
バックにマカパインが居ると言うのが、当時を知っていると、明暗はっきりし過ぎて、ちょっぴり切ないですかね。
1987年作品。
LDだけの販売だった物が、2004年にDVD化。
LDでこんなのが有った事さえ知りませんでした。
メンバーは、言わずと知れた、香津美、ブラッフォード、バーリンの3人。
香津美は、ブルーのPRSと、GR付きのスタインバーガー。
GRは勿論24ピン。
13ピンが出るのはもうちょっと後だっけか?
バカげた変換コネクタとか有ったなぁ。
私は香津美と言えばブギーのイメージが強いのだが、何故かマーシャルが積んである。
ヘッドに灯が入っている様だが、キャビにマイキングされている様子が無いので、ライン出しではないかと思う。
音もそれっぽい。
キャビは鳴っていても、自分のモニター用だろう。
スタインバーガーをメインにしているのか、PRSの音色は非常に中途半端。
それとも、こんなにミッドブーストされた音色が良いのか。
片方がEMGだからなぁ、バランス的にしょうがないのかもしれない。
ブラッフォードは、スネアと金物以外は、シモンズセット。
汗も殆ど掻かず、お仕事感強し。
バーリンはプレべ1本とシンセ2台。
DX-7は何とか解ったが、後1台は良く見えなかった。
当時は、クリムゾンが解散した後のブラッフォードと言う事で、Spice of Life 1も2もよく聴いた。
懐かしいなぁ。
数曲でシーケンサーが走っているが、誰かがトリガーしているのかな。
ブラッフォードかもしれない。
じゃなきゃ無理だと思うんだが。
誰もヘッドフォンしてないし。
スチュワート・コープランドが撮った映画、「The Police Inside Out」をバウスへ観に行ったのは、5月ぐらいだったか。
これはこれで、ドキュメントとして大変面白かったのだが、如何せん、不完全なぶつ切りの演奏シーンはちょっと不満だった。
まぁ、映画の主旨から言って、しょうがないのだが。
帰ってから無性に「シンクロニシティコンサート」が観たくなった。
勿論、ビデオも持っているし、LDだって持ってる。
ちょっと物欲が出て、これだけ名盤なんだから、とっくにDVDになっていると思い、探したら、まだなってなかった。
って言うか、もうすぐ発売で予約中だった。
取り合えず注文。
忘れた頃にやってきて、放って置かれたのをやっと回したって訳だ。
1曲目の「Synchronicity Ⅰ」。
そ、これこれ、この曲だけでもこのビデオの価値が有ると言っても過言ではない。
スタジオ盤よりも1.5倍のBPMのシーケンスに乗って、コープランドのタイコが入れば、もうアドレナリン出まくり。
DVD化されて、所謂ボーナストラックが入っているのだが、ボーナス曲は、流石にボツになっただけの理由は有るな、と言う感想。
他にツアー終盤のインタビューが入っているが、サマーズ、コープランドが、薄々気付いているとは言え、活動休止は只の休暇だと言っているのに対し、スティングは、もうこれで全てが終わりだ、と言う様なニュアンスの発言をしているのは、非常に興味深かった。
結局、オマエがもう辞めたかっただけだろう?
再結成Policeのツアーは既に始まっているらしいが、正味の所どうなんよ?
このビデオ位のテンションで演奏してくれるんだったら、高い金払って観に行っても良いけど。
くだらん年寄りの懐古主義に付き合う気は無いんだ。
嗚呼、Monkey Business。
もう一つ、このビデオの見所は、「King of Pain」でのコープランドの速座りである。
意味が解らん人は、観れば意味が解る。w
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現在はソロにて活動中。
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残念ながら苦情は一切受け付けておりません。