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1968年作品。
JBの「Live At The Apollo」と言うタイトルが付いたアルバムは沢山ある。
62年、68年、71年、95年。
アナログからCDへ、おまけに度重なるディストリビューターの変更、と、もう訳が解らん。
この人、ただでさえ盤が多い上に、半分以上はライヴ盤と編集盤なんじゃね?と言う感じなので、コアなマニアではない私にはもうさっぱり。
とにかく、数年前にデラックスエディションが出た、一番有名なアレの通常版。
LP時代、2枚組みだったのだが、後に一枚ずつばら売りされた事も有るらしい。
えぇ、ポリドールですから。
クリームの2枚組もそんな事されてましたしね。
実は、珍しく所有しているのは輸入盤ではなく、日本ポリドール盤なのだが、これのタイトルに「Vol.2」の表記は無い。
色々理由は有るのだろうが、この辺りが実にいい加減と言うか、所詮ポリドールと言われる所以なのだと思うのだが。
曲間やら、メドレーの途中やら、あらゆる所で下手くそな編集がされている。
まぁ、大したPAも無かったんだろうし、昔ならこれで良かったんだろうが。
デラックスエディションが出る理由も解る。
個人的には、メンバーが豪華になる70年代に入った頃が好き。
JBと言うと、メロウな曲と、ゴリゴリファンクの曲、で好みが分かれるとは思うが、勿論私はファンキーな方が好み。
なんせこの人のワンコードにおける多彩さは素晴らしい。
ワンコードと言うのは、奥が深くて、やった事無い人にはわからんだろうが、、通常のフレーズと言うのは、どうしてっもフレーズ自体がプログレッションしてしまおうとする。
もう、これはどうしようも無い。
そう言う風に教育されて、そう言う風に育ってきてしまったんだもの。
ワンコードの中で、ちゃんとした曲として延々と歌い続けられるのは、実は凄い。
突き詰めていくと、マイルスの「On The Corner」とかになるんだろう。
マイルスのJB好きは有名だし。
乱暴に言うと、モードジャズのロジックもこう言う事。(苦情は受け付けて居りません)
この盤聴いていると、まだ若かった頃に普通のレコード屋じゃなくって、ちょっとマニアックな輸入盤屋に入った時の気分になる。w
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現在はソロにて活動中。
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